光化学協会

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主催イベント

光化学応用講座2019-時間分解分光の新展開:原理から先端応用まで-

主 催
光化学協会
会 期
2019年12月6日(金)10:00-17:00
会 場
東京大学生産技術研究所 大セミナー室(Dw601)(東京都目黒区駒場4-6-1)
交 通
小田急線・東京メトロ千代田線「代々木上原駅」下車、徒歩12分。小田急線「東北沢駅」下車、徒歩8分。京王井の頭線「駒場東大前駅」西口下車、徒歩10分。
趣旨
時間分解分光は光化学の研究に欠かせない研究ツールとして、これまで様々な手法が開発され、多くの新しい知見をもたらしてきた。最近の時間分解分光手法の発展は、分光装置やデータ処理の高度化により、さらなる発展を続けている。また、計測技術の高度化に伴い、そのすそ野が広がっており、これまで適用されていなかった広い分野への応用が進められている。さらに装置技術の発展は、ユーザーフレンドリーな装置開発にもつながってきており、これまでになく多くの研究者・技術者の方々の研究展開に非常に重要な技術となることが期待されている。
本講座では、可視・近赤外・赤外過渡吸収、時間分解蛍光、時間分解ラマン、時間分解X線分光等について、第一線でご活躍されている先生方に、その原理と装置技術の基礎、そして様々な応用事例についてご紹介いただく。
受講料
光化学協会正会員、賛助会員8,000円、光化学協会学生会員2,000円、一般(非会員)18,000円、官公庁・大学(非会員)10,000円、学生(非会員)4,000円(いずれもテキスト代込)
交流会
講座終了後 16:00-17:00 を予定
参加申込締切
2019年11月25日(月)(80名先着順)
参加申込方法
定員に達したため参加募集は打ち切りました。
申込・問い合わせ
〒963-8642 福島県郡山市田村町徳定字中河原1番地
日本大学 工学部生命応用化学科 内 光化学応用講座2019 事務局
Tel: 024-956-8815(加藤隆二)
katoh.ryuzi nihon-u.ac.jp

プログラム

10:00-10:10Welcome Remarks
10:10-10:50野澤 俊介(高エネルギー加速器研究機構 准教授)
「放射光,XFELを用いた時間分解X線分光測定の基礎と応用」
10:50-11:00技術紹介(株式会社 堀場製作所)
11:00-11:20意見交換 Coffee Break
11:20-12:00恩田 健(九州大学大学院理学研究院 教授)
「時間分解赤外分光の基礎と光機能性材料開発への応用」
12:00-13:00昼食
13:00-13:40中川 達央((株)ユニソク 分光・制御事業部 部長)
「過渡吸収法でしか分からないこと ~基礎原理・新技術・最近の話題~」
13:40-14:20三浦 智明(新潟大学大学院自然科学研究科 助教)
「可視近赤外過渡吸収-過渡光電流同時観測法を用いた有機半導体薄膜の光キャリア動力学研究」
14:20-14:30技術紹介(浜松ホトニクス 株式会社)
14:30-14:50意見交換 Coffee Break
14:50-15:30岩田 耕一(学習院大学理学部 教授)
「ピコ秒時間分解ラマン分光法」
15:30-Closing Remarks
16:00-17:00交流会