主催◇光化学協会  共催◇日本化学会・日本化学会光化学ディビジョン

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ご挨拶

ご挨拶

 この度の東日本大震災で犠牲になられた方々に心から哀悼の意を表します。また、被害を受けられました皆様方には心よりお見舞い申し上げます。助け合いや共生の精神をもってお互いが協力し合い、一刻も早く復興されることを願っております。
 さて、光化学協会主催の2011年度光化学討論会は、9月6日(火)から8日(木)の3日間、宮崎市河畔コンベンションエリア(市民プラザおよび宮崎観光ホテル)において開催されます。九州地区では2005年の九州大学での開催以来であり、今回は1960年の第1回光化学討論会から数えて、50回目の節目の大会となります。ポスター会場の一角に「光化学討論会50回記念 要旨集展示」のコーナーを設けさせて頂きます。
 本討論会は協会主催の最も重要なイベントの一つであります。グリーンイノベーション、ライフイノベーションが強く言われている昨今、我々、光化学を研究しているものとしては、ますます活躍の場が与えられていると考えております。広い意味での光化学の研究を発展させるためにも、本討論会で皆様の最新の研究成果を発表していただくことが重要と考えております。大惨事の後でもあり、大変厳しい時ではありますが、皆が元気をだして研究成果を国の内外に発信して頂き、お互いの交流を深め、研究の更なる活性化につないで頂ければと願っております。今回被害に遭われた光化学研究の関係者も一刻も早く復興されて討論会に参加して頂けるようになりますことを切に願っております。発表形式は昨年を踏襲し、最優秀学生発表賞を設けることはこれまでと同様です。さらに学術研究・交流の国際化を踏まえ、発表、質疑応答を英語のみで行うインターナショナルセッションを設けることも昨年同様です。十分に応募要項等をご覧になり、申し込んでいただきたいと思います。
 開催地となる宮崎は、空路のアクセスが整備されており、宿泊ホテルと会場は徒歩で移動できる位置になっています。9月上旬ということで、まだ暑い季節とは思いますが、皆様方におかれましては奮ってご参加頂きます様にお願い申し上げます。

常任理事(討論会担当)  太田信廣
理事(現地世話人代表)  保田昌秀

現地世話人

宮崎大学工学部 保田昌秀
〒889-2192 宮崎市学園木花台西1-1
Tel: 0985-58-7314
HP: http://kb3.chem.miyazaki-u.ac.jp/y1ken/  

問い合せ先

太田信廣
(北海道大学電子科学研究所)
2010年光化学討論会担当常任理事
koukagaku photochemistry.jp (光化学協会事務局)

保田昌秀
(宮崎大学工学部)
2011年光化学討論会世話人代表 
TEL : (0985)58-7314