ごあいさつ

2025年光化学討論会を、9月4日(木)から6日(土)の3日間、立教大学池袋キャンパスにおいて開催いたします。

光化学は、物理化学・無機化学・有機化学・分析化学・計算化学などの基礎化学のみならず材料・デバイス・医療・環境・エネルギーなどの応用分野にも深く関連する学際的な学問であることから、その重要性は一層高まっており、社会からも大きな期待が寄せられています。光化学討論会は、光化学研究者が一堂に会して活発に討論・交流できる場を提供し、それにより光化学に関する知の創造と継承、将来を担う若い世代の育成に貢献しています。今年の討論会でも、一般口頭発表やポスター発表、受賞講演に加えて、シンポジウムを開催する予定です。受賞講演には外国人によるLectureship Awards受賞講演も含まれます。学生による口頭発表とポスター発表のうち、優れた発表に対して優秀学生発表賞を授与します。さらに、その中でも特に優れた学生発表には、Royal Society of ChemistryやAmerican Institute of Physics、Elsevier社の国際学術誌の冠がついた賞が授与されます。学生の皆様は奮ってご応募ください。

光化学協会はアジアの光化学の中心的な役割を担っており、光化学討論会では日本語を母語としない参加者の増加に伴い、発表の英語化を進めています。全ての発表者にはスライドやポスターを英文で作成することを強く推奨しています。また、優秀学生発表賞に応募する学生は、口頭発表は英語で行うことが必須であり、ポスター発表においても英語で発表することが推奨されています。

光化学討論会が関東圏で開催されるのは、2016年(東京大学駒場第一キャンパス)以来、9年ぶりとなります。立教大学池袋キャンパスは池袋駅西口から徒歩約7分のところにあり、空港-池袋駅間のリムジンバスも運行しているため、アクセスは良好です。キャンパス内にある本館やチャペル、第一食堂は東京都選定歴史的建造物となっており、2024年には立教学院創立150周年を記念して「長嶋茂雄氏顕彰モニュメント」が設置されました。討論や交流の合間には、キャンパス内の散策もお楽しみいただければと思います。2025年光化学討論会へ奮ってご参加いただきたく、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

2025年光化学討論会実行委員長 森本 正和
光化学協会 討論会担当常任理事 立川 貴士