光化学応用講座2017 −光機能性分子設計からOLEDへの展開−

光化学協会では、光化学を用いた素材や材料、デバイスの作製や測定にかかわる研究者あるいは学生を対象に、「光化学応用講座」を開催してきました。今年度は、OLEDの現状と応用展開を中心とした講座とともに、フォトクロミズムや分子内のエネルギー移動制御を加味した光機能を有する分子設計指針に関する講座を開催します。また、企業の研究者による、最新の計測技術を紹介します。皆様、お誘いあわせの上、ご参加ください。

主 催
光化学協会
日 時
2017年11月8日(水)10:30〜17:00
会 場
青山学院大学相模原キャンパス E棟2階E202教室
(神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1)
[交通]JR横浜線 淵野辺駅 下車 徒歩7分
趣旨
 近年、OLEDをはじめとする発光素子の開発や、光機能分子の設計にかかわる研究に関心が高まっている。なかでも、有機化合物や錯体など、分子自身の多様性や集積能の可能性を持つものに注目が集まっている。本講座では、午前と午後の二部に分け、光化学の応用にかかわる最先端の研究をする。
 第1部では、光を利用した分子変換やエネルギー変換に関し、基礎的な分子設計から最近の研究開発動向までまとめて紹介する。第2部では、OLEDの基礎と応用に加え、企業展開に至るまで、この分野を先導している講師の方々にご講演いただく。
 あわせて、これらの研究に必要な、機器測定の基礎やその原理、および正しい測定法におけるノウハウおよび注意すべきポイント等について、浜松ホトニクス(株)とシステムインスツルメンツ(株)からご講演いただく。
受講料
光化学協会正会員、賛助会員 8,000円
光化学協会学生会員 2,000円
一般(非会員)18,000円
官公庁・大学(非会員)10,000円
学生(非会員)4,000円
(いずれもテキスト代込)
申込締切
2017年10月30日(月)
定員
150名(先着順)
申込先・問合先
〒252-5258神奈川県相模原市中央区淵野辺5-10-1
青山学院大学理工学部 長谷川美貴
TEL: 042-759-6221
photochem2017 chem.aoyama.ac.jp

プログラム

時間 内容
10:30-10:35[Welcome Remarks]
瀬川浩司 東京大学先端科学技術研究センター 教授
10:35-11:25「高機能・高性能フォトクロミック材料の開発」
阿部二朗 青山学院大学理工学部 化学・生命科学科 教授
11:25-12:30「希土類を含む発光性分子材料の開発」
長谷川美貴 青山学院大学理工学部 化学・生命科学科 教授
12:30-13:30Lunch
13:30-13:50技術紹介1:「分光計測装置を用いた発光材料の評価」 
鈴木健吾 浜松ホトニクス株式会社
13:50-14:10技術紹介2:「光導波路分光測定法の可能性:最新応用のご紹介」
高橋浩三 システムインスツルメンツ株式会社 
14:10-15:00「プリンタブル有機EL材料」
城戸淳二 山形大学大学院理工学研究科 有機デバイス工学専攻 教授
15:00-15:50「熱活性化遅延蛍光分子の光物性とOLEDへの展開」
安達千波矢 九州大学大学院工学研究院 応用化学部門 教授
15:50-15:55[Closing Remarks]
16:00-17:00[交流会]