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光化学応用講座2025ー発光材料の最先端研究を集結!ー

主催
光化学協会
会期
オンライン開催:2025年11月11日(火)13:00-17:00(Zoomウェビナー)
オンデマンド配信:2025年11月12~17日
趣旨
光化学協会では光化学に関連する技術的および工学的な課題を設定し、主に大学院生や賛助会員の皆様向けに関連分野を主導する研究者・技術者にセミナーをお願いして「光化学応用講座」を行ってまいりました。本年度は「環境で変化する発光材料の最前線!物質設計から応用まで」と題したWebセミナーを開催いたします。発光材料はディスプレイやセンサーなどの光科学技術を支える重要な研究ターゲットです。そこで今回は、環境によって発光挙動が変化する新しい発光物質に焦点を当てます。発光物質および発光現象の研究開発に興味を持つ多くの会員の皆様に、光励起状態の基礎物性研究から最新の応用展開まで幅広く理解する一助となればと考え、本講座を企画しました。ご講演いただきます関連分野を先導する5名の先生方に篤く感謝申し上げますとともに、会員の皆様の積極的な御来聴をお願い申し上げます。
受講料
セミナー当日に参加困難な方のために1週間のオンデマンド配信を行います。また、『光化学基礎講座2025』を受講した方は無料で受講することが可能です。
学生(会員・非会員)一般会員賛助会員非会員
1,000円3,000円3,000円5,000円
基礎講座2025 受講者は無料
参加申込締切
2025年11月4日(火)(定員200名)参加登録フォーム(準備中)
プログラム
13:00-13:05趣旨説明 長谷川 靖哉(北大院工)
13:05-13:45小野 利和(九大分子システム科学センター, 九大院工)
「分子・イオンの集積化技術で拓く発光材料の創製」
13:45-14:25田中 一生(京大院工)
「ゼロから始める凝集誘起発光性元素ブロックの設計と刺激応答発光性高分子の開発」
14:25-14:40休憩
14:40-15:20中村 一希(千葉大院工)
「希土類錯体の発光性を電気化学的に制御する~エレクトロフルオロクロミズム~」
15:20-16:00吉田 将己(阪大院理)
「分子間相互作用の変調が拓く発光制御:金属錯体結晶における構造–機能相関」
16:00-16:40築地 真也(名工大院工)
「生きた細胞のオルガネラを可視化する小分子蛍光プローブ」
16:40-16:45まとめ 恩田 健(九大院理)
参加者ポリシー
  • 参加者は、著作物および知的財産の保護の観点からあらゆる手段においても許可なく講演内容の保存(画面キャプチャ含む)、動画・音声の録画・録音をしてはならない。
  • 本講座は、参加登録した本人のみが参加できるものであり、参加に伴い得た情報のSNSへの投稿等により第三者への開示を禁止とする。ただし、社内や研究室内への報告等が必要な場合には主催者事務局に申し出ること。
  • 参加者は、事前にZoomの動作確認を行い、動作環境等に問題がないことを確認した上で参加すること。事前に、動作できないことがわかれば、前日までにキャンセルできることとする。当日のキャンセルは不可。当日欠席されても参加費は返金できません(代理出席は可)。
  • 本ポリシーに定めた条項への違反や妨害行為があった場合、主催者事務局は参加資格を剥奪することができるものとする。
  • 参加者は、上記の条件を理解・同意したうえで参加すること。
担当
長谷川靖哉・石田斉・恩田健・中川達央・濱上郁子・藤野健太
E-mail: jpakouza2025photochem.jp