沿革と活動

光化学協会は、昭和51年に発足して以来、着実に発展を遂げ、平成28年に創立40周年を迎えた活気ある学術団体です。
21世紀は光の時代です。光化学、光技術領域のより一層の発展が確実視されています。基盤技術と応用技術の調和・融合により様々な分野で革新的展開が期待されています。
光化学協会は光化学、光技術領域の基盤研究から幅広い応用技術を担う専門家集団および光化学の情報発信基地としてより大きく発展しています。
基盤研究と応用技術分野の研究者・技術者が互いに協力し「光の時代」を切り開こうではありませんか。
光化学協会設立当初の会員数は455名、賛助会員 30社でしたが、その後、着実に増加して、現在では個人会員1000名余、賛助会員32社となっています。
学会としての活動も「光化学」誌の定期発行、オフィシャルジャーナルである Journal of Photochemistry and Photobiology C: Photochemsitry Reviews の刊行 (Elsevier 社)、光化学討論会の主催など学会活動が活発に行われる現在の協会となりました。さらに、光化学協会では、ヨーロッパ、アメリカのそれぞれの光化学協会と手を携えて、世界的視野で光化学領域の基盤研究・応用技術の進展に努力致しております。広くアジア諸国とも協力し、シンポジウムの開催などの活動を行っております。

事業内容

1. 会誌の刊行

年3回刊行の光化学協会機関誌「光化学(Photochemsitry)」には、レビュー、トピックス、学会案内と報告などをタイムリーに掲載することにより基礎研究のみならず光機能材料新分野などの最先端の情報を発信いたします。

2. 英文学術誌の刊行

光化学協会のオフィシャルジャーナルであるJournal of Photochemistry and Photobiology C: Photochemistry ReviewsをElsevierから年4回刊行しています。光化学領域の各分野の最先端の研究者が世界に向けて情報発信いたします。

3. 光化学討論会の主催、研究発表会・セミナー・講習会などの開催と共催

日本の光化学領域の研究成果が集約される「光化学討論会」を主催します。光化学討論会に参加することにより日本の光化学領域の研究動向が的確に把握できます。
その他、関連する幅広い領域の学術や技術の進歩発展、知識の普及向上、会員相互の情報交換などを活発に行うために、「配位化合物の光化学討論会」、「固体表面の光化学討論会」 などの討論会・研究発表会・セミナー・講習会などの開催と共催などを精力的におこなっています。

4. 国際交流

海外の学協会と緊密な協力関係を持っています。特に、ヨーロッパ光化学協会(EPA)やアメリカ光化学協会(APA)とはIUPAC国際光化学会議をはじめとして各種の国際会議の開催について密接な協力関係を結んでいます。2002年にアジア光化学協会Asian Photochemistry Associationが設立され、その中心メンバーとしてアジア・オセアニア地域との連携・協力を深め、光化学の発展に寄与しています。

5. 研究の奨励と業績の表彰

光化学をはじめ、関連する幅広い領域の研究と技術開発を奨励し、その業績を表彰するために光化学協会賞、光化学協会奨励賞、光化学協会技術賞の制度を設けています。また、光化学の教育や普及に対する業績を表彰するために光化学協会功績賞、光化学協会特別賞の制度も設けています。